徳島県鉄骨構造協同組合
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理事長ご挨拶
 ご挨拶

この度、徳島県鉄骨構造協同組合の6代目の理事長に就任させていただきました。青年部出身の理事長としては4代目で、徳島県としては早期に世代交代が進んでいるように思えます。今年度22年度から全国鐵構工業協会の会長も青年部出身の方が就かれました。といっても世間の65歳定年制からすると私もあと2年しかない年齢に達しています。自分自身の心身とも健康第一で、組合の健全な発展に尽力してまいります。
この2、3年にわたり、世界的に衝撃を与えたコロナ、今年に入ってはユーラシア大陸の中東部における他国への侵攻等、長い歴史の中では予測できても、予期せぬ好ましくない事態が起こっています。物価の上昇は全世界に及び、普段から飢えに苦しんでいる人には拍車がかかり、地球人類の存続の危機になりかねません。
我業界では大型プロジェクト物件の好調が波及効果を生まず、それで完結してしまって、中小物件に冷え込みが見られます。この傾向はこれからも続き。MRJグレードのファブにとっては試練が訪れているのではないかと思います。

徳島県の組合員は26社で、23社がグレード工場です。H5社、M7社、R9社、J2社、未認定3社での、毎月一回の情報交換会は10社から13社の半数程度の出席者ですが、各社の現状報告などを通して、和気あいあいの雰囲気は、Hグレード工場を核としたグループ化が形成され、大型物件への対応がし易くなっています。70万余りの県人口で、Hグレード工場5社は、人口比率において全国4番目の多さであります。35年前は未認定であった工場が、Hグレードまで上り詰めています。

 全盛期は49社、IT化、NCロボット化、時代の波にのまれて、無くなっていったことは事実です。現在の26社が適正かどうかは別として、少なくなることに寄って、結束力増しているといっても過言ではないかと思います。 この成果をもっと大きな成果に結びつけるべく、組合として、生産効率、デジタル化の波に乗るべく、また業界のSDGsの指南役として、組合員にとってなくてはならない存在であり続けます。
全構協をはじめ関連各団体様、関連業者様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
徳島県鉄骨構造協同組合 理事長 近藤宗利
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